事例に見る、動画マーケティングの面白さ

はじめに

動画マーケティングとはどういうものか、ということを 前回の記事 でご紹介しました。
何となく、「動画マーケティングってどんなものなのか」といったイメージは、掴まれたのではないでしょうか。

今回は、動画マーケティングとして実際に使われている事例をご紹介します。
国内のみならず海外での事例を織り交ぜてご紹介することで、より動画マーケティングの持つ「面白さ」を感じていただけたらと思います。

「これが動画じゃなくて画像だったら・・・」なんて想像を掻き立てながら、ご覧になってみてください。

動画マーケティング事例1:ジェット機と並走するジェットマン(エミレーツ航空)

まず最初にご紹介するのは、エミレーツ航空の動画マーケティング事例です。
動画をご覧ください。

ジェット機と並んで飛行する2人のジェットマン
眼下に広がるドバイの景色
映像の中心には常にエミレーツ航空の飛行機

静止画では味わえないダイナミックな迫力と、空を飛ぶ解放感。
シンプルながらも思わず引き込まれてしまうのではないでしょうか。

空を飛ぶことの魅力を動画でストレートに表現していますね。

動画マーケティング事例2:トリックアートと自動車のコラボレーション

続いてご紹介するのは、自動車メーカーHONDAの例です。

次から次へと登場するトリックアート。
HONDAの自動車がその中を堂々と走っていく姿は、颯爽とした雰囲気を感じさせます。

画像だけでは、これほどスタイリッシュでクールなイメージはなかなか伝わりません。
動画にして演出することで臨場感が増し、何倍も私たちをひきつけてくれる、面白いコンテンツとなっていますね。

動画マーケティング事例3:カメラの性能と活用シーンを次々に提案(SONY)

最後にご紹介するのは、SONYが提供するカメラについての動画マーケティングです。

これまで、カメラの魅力を他のWebコンテンツ(画像や文字など)で伝えたものでは、淡々と性能や機能を紹介するものが多かったのではないでしょうか。

例えば、撮影画像を披露することで高画質であることをストレートに伝えたり、軽量性をアピールするために重量を記載したコンテンツなどが挙げられます。

しかし動画では、「数字」や「性能」を直接的に表現するシーンは、ほとんどありません。むしろカメラを活用する「場面」や、それにより得られる「体験」など、より抽象的な表現となっています。

動画として一連の流れで表現することで、カメラを活用するシーンが日常生活のあちこちに存在することを私たちに伝えてくれます。
同時に撮影した画像をさりげなくはさみこむことで、SONY製品ならではのハイクオリティという魅力も伝わりやすくなっていますね。

まだまだある、動画マーケティング事例

3つの動画マーケティング事例をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
国内外の企業問わず、おもしろいコンテンツはまだまだたくさんあります。
たった3つでもその魅力は、感じられたのではないでしょうか。

まだまだ事例に尽きない動画マーケティング。
次回はまた別の角度から、動画マーケティングの事例をご紹介しますね。

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