はじめに
動画マーケティングはすでにさまざまなジャンルにおいて活用されています。
今回は、私たちの生活にも身近なWebサービスをテーマに、動画マーケティング事例をご紹介します。
1. Airbnb
最初にご紹介するのは、Airbnb(エアービーアンドビー)です。
宿泊業者以外からの宿泊施設の提供を実現したWebサービスを提供する会社です。
流れるように次から次へと新しい空間への扉が開かれていく展開は、まるでファンタジーの世界に入り込んでいるかのように感じさせます。
宿泊施設や実際のWebサービス画面を紹介するのではなく、Aribnbの世界観を映像で表現しながら、言葉によってサービスの魅力を伝えています。
「暮らすように、旅しよう」をテーマに掲げるAirbnbの個性あふれる、マーケティング手法ではないでしょうか。
2. Uber
自動車配車サービスを提供するUber(ウーバー)。
スマートフォンを使った配車サービス利用の流れを動画を使って紹介しています。
シンプルでスタイリッシュな映像は、Webサービスそのものまでを洗練されたものだと表現しているかのように感じさせてくれますね。
約1分30秒ほどの動画ですが、映像に登場しているのは、ほとんどすべてがCG。
著名人を起用するわけではなく、純粋にアプリの利用方法を伝えています。
「認知」を明確な目的とした動画マーケティングの例ですね。
3. Snapchat
3つ目にご紹介するのは、スマートフォン向けの写真共有アプリケーションであるSnapchat(スナップチャット)です。
独特のロゴが印象的なSnapchatの魅力は、写真・映像を気軽にチャット感覚で共有できるところでしょう。
アメリカを中心に大ブームになっているアプリですが、この動画を見ているだけでも、登場する二人の、なんだか楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。
アプリの使い方を映像で披露しつつ、それを使うユーザーの表情や雰囲気まで同時に伝えることができているのは、動画マーケティングならではのメリットかもしれませんね。
まとめ
Webサービスを提供する会社がマーケティングの一環として配信している動画をご紹介しました。
Webサービスは、なかなか言葉や画像だけでは伝わりづらい特徴を持っています。
一連のWebサービスの利用方法を見せながら、
サービスそのものの魅力やそれを使うユーザーの感情までをリアルに伝えることができる、動画マーケティング。
画像や文章とは異なる特徴をうまく使った、事例の紹介でした。
いずれもシンプルな動画でうまく魅力を伝えている例として、大企業のみならず中・小企業のマーケティング手法としても、参考になりますね。